ある自然療法セラピストの独り言

結musubiの店主が実体験をもとにご提案する体と心と魂のための健康のアレコレ。

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口という出入り口をコントロールする!

サロンではファスティングセミナーも時々開催していますが、
ファスティング=断食=少食という意味で使います。

固形物(消化を必要とする食べ物)をゼロにするということだけでなく、

そもそも食べる量自体も減らす、ということもファスティングとしてお伝えしています。

 

アーユルヴェーダは5000年の歴史があり、
その中のヨガの有名な教義があります。

「腹八分目で医者いらず。
腹六分目で老いを忘れる。
腹四分目で神に近づく」

アーユルヴェーダでも食事は、
胃袋の三分の一は固形物、三分の一は液体、
残りの三分の一は消化のためのスペースで食べなさい
と言われています。
つまり、腹六分目という事です。

 

これは動物実験でも明らかになっています。
摂食させた動物と、好きなだけ食べさせた動物では
老化のスピードも寿命も、病気になる確率も格段に違いがでています。

 

最小限というところのバランスについては、
東洋の思想に、六:四という思想があります。
東洋医学の原典とされる『黄帝内経』には、
六:四という比率が記述されています。
自分が食べたい欲望を60%に抑える事が
一番健康で長生きできるということなのです。

 

口という器官は食べ物が入り、言葉が出ていくところです。
食と同様に言葉も過ぎれば人生を狂わせることに繋がります。
人は口から入ったものと出たもので出来ていると
エドガー・ケイシーもリーディングで言ってます。

口というこの出入り口をコントロールすることが
健康と上向きな人生にとって肝要なことといえるでしょう(*^_^*)

 

そこには感情が必ずあります。
コントロールできない時というのは
その感情が満たされていない、もしくは抑圧した結果の
代償行為ともいえるからです。

だからどうしてもコントロールできない時は
感情を精油やフラワーエッセンスなどで癒しましょう。